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【医師監修】日焼け肌でも条件を満たせば脱毛OK!注意すべきはこの2点です

2024.2.29

本日は、日焼け肌さんが脱毛するにあたって重要となる2つのポイントについてお伝えします。

こんなことがわかる

日焼け肌でも脱毛できる?

脱毛できる場合・できない場合

その1.蓄熱式なら脱毛OK!熱破壊式はNGの場合が多い

日焼け肌さんでも脱毛できるかどうかは、脱毛の方式(≒脱毛機器の種類)によって異なります。方式は主に蓄熱式と熱破壊の2種類です。

熱破壊式…日焼け肌NGの場合が多い

まず熱破壊式脱毛ですが、日焼け肌だと脱毛NGの場合が多いです。日焼けした肌に熱破壊式で脱毛してしまうと、ヤケドや色素沈着などのトラブルになるリスクが高いためです。熱破壊式では毛のメラニン色素に直接強い熱を加えることで脱毛効果を得ます。日焼けしたお肌はメラニンが増えた状態のため、レーザーの光が毛だけではなくお肌のメラニンにも反応しやすくなっています。熱破壊式の場合はリスクを避けるために断られてしまう場合が多いです。

蓄熱式…日焼け肌でもOK

いっぽう当院でも採用している「蓄熱式脱毛」なら日焼け肌でも脱毛可能です。蓄熱式もメラニンに熱を加える方式ではあるのですが、低出力で連続照射するためヤケドや色素沈着のリスクはかなり抑えられます。蓄熱式は日焼け肌でもリスクが低いため脱毛可能な場合が多いです。

蓄熱式は脱毛効果が低い?

蓄熱式は低出力だからといって脱毛効果が低いわけではありません。蓄熱式と熱破壊式の違いについて詳しくは別の記事にまとめました。もしご興味があればこちらの記事もご覧ください。

熱破壊式と蓄熱式って何が違うの?仕組み・効果・メリット&デメリットの違いを徹底解説!

その2.赤く炎症したヤケドのような日焼けは蓄熱式でもNG

蓄熱式であれば日焼け肌でも脱毛可能ではありますが、イコール「脱毛期間中にどれだけ日焼けをしてもいい」という意味ではありません。

脱毛前に強い日焼けをしてお肌が赤く炎症した状態では脱毛できない場合が多いです。日焼けでお肌が赤くなっている状態は、簡単に言うと肌がヤケドを負っている状態です。そんな状態のお肌にレーザーを照射してしまうと、肌が一層赤く腫れたり、黒く色素沈着になったり、最悪のケースでは痕が残るような強いヤケドになってしまう可能性もあります。同様の理由で、脱毛施術後の日焼けもしてはいけません。

脱毛期間中は日焼け対策をしっかりおこないましょう

脱毛期間中に外出する際は、できる限り日焼け対策をおこないましょう。日差しの強い時間帯の外出をなるべく控える、長袖の服・日傘・帽子などで直射日光を避ける、日焼け止めクリーム(最低でもSPF30、PA+++以上)をしっかりと塗るなどです。日光を浴びてしまった場合は、サプリメントやローション等でビタミンCを摂るようにしましょう。ビタミンCにはお肌のメラニン合成を抑制する作用、肌を日光のダメージから守る作用があります。

ただし、少しも日光に当たってはダメというわけでもありません。夏場であっても、日常生活で短時間外出する程度(10〜20分程度)であれば、基本的には問題はありません。目安としては、肌の色に変化が出ないか、出てもわからない程度なら脱毛してもリスクは低いです。

  

当院では、日焼けしている方向けの脱毛についてのページもご用意しています。日焼け肌さんでも、蓄熱式なら効果も安全性も諦める必要はありません。脱毛にご興味をお持ちでしたらぜひご覧くださいませ。

 

日焼けしている方

脱毛コース・料金プラン

 

この記事のまとめ

日焼け肌でも脱毛できる?

脱毛できる場合・できない場合

蓄熱式であれば日焼け肌でも脱毛可能な場合が多いです。ただし赤く炎症したヤケドのような日焼けはヤケドのリスクが高いため蓄熱式でもNGです。