痛みが少ない蓄熱式脱毛は「脱毛効果が低い」と紹介されることがあります。ですが、本当にそうなのでしょうか?本日は、蓄熱式脱毛に関するよくある疑問に回答いたします。
こんなことがわかる
蓄熱式は効果がない?
脱毛は痛いほど効果が高い?
目次
蓄熱式脱毛は効果がない?実は…
結論から言いますと、熱破壊式と蓄熱式で脱毛効果は変わりません。1回あたりの照射でも減る毛の量は同じです。
どちらの方式でも発毛組織に十分なダメージを与られるため、効果は同じ
熱破壊式も蓄熱式もそれぞれがターゲットにしている組織があり、それぞれのターゲットに応じて脱毛効果が出る程度に十分にダメージを与えています。「蓄熱式は照射の出力が弱いから脱毛効果がも下がるのでは?」と不安に思うかもしれませんが、全く問題ありません。低出力のかわりに連続照射してじっくり蓄熱させるので、結果的には十分なダメージを与えています。
効果は同じですが、毛が抜けるタイミングが違います
熱破壊式と蓄熱式では、脱毛後に毛が抜けるタイミングが違います。これは、2つの方式の違いを知るうえで最も重要な要素といってもよいかもしれません。熱破壊式で毛が抜けるタイミングは、早ければ照射の数日後で、遅くとも1~2週間後です。いっぽうで蓄熱式は、今生えているムダ毛が抜け落ちるまでに3週間~1ヵ月前後かかります。
熱破壊式と蓄熱式で毛が抜けるタイミングが違うのは、先ほどお伝えしたようにそれぞれの方式でターゲットとしている箇所が違うためです。熱破壊式では毛母細胞や毛乳頭という、いわば毛の根っこの箇所にダメージを与えます。根っこに直接ダメージを与えるため、毛は栄養を得えられなくなって比較的早く抜け落ちます。いっぽう蓄熱式では毛の根っこには直接ダメージを与えないため、抜けるまでに少し時間がかかります。根っこにダメージを与えないからといって効果が出ないわけではありません。バルジ領域は毛の根っこに指示を出す組織なので、バルジ領域にダメージを与えることで、間接的に毛の根っこの機能を止めているのです。
1回分の施術であっても、熱破壊式と蓄熱式で最終的な脱毛効果は同じです。ですが、蓄熱式は治療後に毛が抜けるタイミングが遅いため「蓄熱式は効果が薄い」と勘違いしている方が多いのが現状です。
脱毛は痛いほど効果が高いわけではない
「痛みが強いほど脱毛効果が高い」というイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。実際のところ、半分正解で半分不正解です。レーザーの出力が高ければそのぶん効果も出やすく痛みも出ます。しかし脱毛の痛みと効果を決める要素はレーザーの出力だけではありません。熱破壊式か蓄熱式かの脱毛方式でも変わります。熱破壊式は出力を上げるほど痛みが強くなりますが、蓄熱式は出力を上げても痛みが出にくいため、「蓄熱式は痛くないから効果が低い」ということにはならないのです。
さらにいうと、脱毛機器によっても痛みや効果が違います。”痛みが強いわりに脱毛効果が低い機器”もあれば、”痛みが少なくても効果が高い最新機器”もあります。
当院で施術に使用しているソプラノチタニウムとソプラノアイスプラチナムは、蓄熱式と熱破壊式の切り替えができる”いい所取り”のハイブリッド機器です。特に蓄熱式モードは、数ある蓄熱式脱毛の機器の中でも、効果は従来の熱破壊式と同等かそれ以上であり、さらに痛みも格段に抑えられます。従来の熱破壊式の脱毛機は大きなエネルギーを1発ずつ照射していましたが、蓄熱式の脱毛機はそれを分割して連続で照射しています。そのため同時に加わる熱刺激は小さくなり、痛みは大幅に軽減されます。またその分エネルギー量は従来のものより多く照射できるようになっています。そのためソプラノは痛みは少なく効果が高いのです。よく痛みと効果を関連付けようとする人がいますが、どんな医療においても痛みの大きさと効果の大きさは関係ありません。
熱破壊式と蓄熱式でそれぞれ得意な毛質がある。蓄熱式は産毛も得意!
熱破壊式はメラニン色素に強く反応させる方式のため、濃く太い毛や剛毛に高い効果を発揮します。濃く太い毛が密集しているワキやVIOといった部位は、熱破壊式のほうが1回あたりの照射で脱毛効果を実感しやすいと言われています。蓄熱式はメラニンの量に左右されにくい方式のため、これだけは得意!という毛質はなくとも、1回あたりの照射で太い毛にも産毛にもどんな毛にもほぼ一定の効果があります。蓄熱式は低出力のレーザーを連続照射してしっかりと熱を溜めこむため、メラニンの少ない産毛にも効果的なのが特徴です。
加えて、熱破壊式は一点集中でレーザーを当てるため「この毛1本、この一部分の毛だけを脱毛したい」という場合の脱毛が得意です。例えば眉毛の周りの産毛や、照射を何回かしてもなお残った数本の毛などです。当院が取り扱うソプラノシリーズの蓄熱式脱毛機器は、そういった場合に対応するために熱破壊式レーザーを出すことも可能です。メインは蓄熱式で照射して、局所は熱破壊式に切り替えて照射するといった対応が可能です。
熱破壊式と蓄熱式でそれぞれ得意な毛質はありますが、どちらの方式でも3回、5回、8回と照射回数を重ねることで最終的には濃く太い毛も産毛も脱毛することができます。どちらの脱毛方式でも、目標となる毛の濃さに応じた複数回の照射が必要です。
蓄熱式と熱破壊式の良い所取り!ソプラノ脱毛機器がおすすめ
「それでもやっぱり、蓄熱式と熱破壊式どちらにしようか迷う…」そんな方には、蓄熱式と熱破壊式の切り替えができる「ソプラノシリーズの脱毛機器」がおすすめです。部位によっては熱破壊式に切り替えることもできるため、全身の濃い毛、薄い毛、どんな毛に対してもしっかりとした脱毛効果を得ることが可能です。当院では「ソプラノアイスプラチナム」「ソプラノチタニウム」を用いて適材適所で照射方式を切り替えながら施術を行っています。
恵比寿駅徒歩1分!無料カウンセリングにお気軽にお越しください
当院では、ソプラノシリーズの機種を用いて、できる限り痛みを抑えつつ効果的な医療脱毛を提供しています。一般的には痛みが出やすいVIO脱毛であっても、「本当に痛くなかった」「これなら続けられそう」など嬉しいご感想を多くいただいております。医療脱毛の痛みが心配、痛くなく効果が高い脱毛を受けたいという方はぜひ、お気軽に無料カウンセリングにお越しください。
恵比寿ブライトスキンクリニック
JR恵比寿駅東口から徒歩1分
11:00~20:00土・日・祝も営業(不定休)
この記事のまとめ
蓄熱式は効果がない?
脱毛は痛いほど効果が高い?
熱破壊式と蓄熱式で脱毛効果は変わりません。1回あたりの照射でも減る毛の量は同じです。効果は同じですが、毛が抜けるタイミングが違います。また、痛いほど効果が高いというわけではありません。
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