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【医師監修】医療脱毛レーザーの種類や特徴を解説!局どれが一番いいの?

2024.2.29

記事の監修者

銀座ブライトスキンクリニック院院長<br>医師(内科、美容皮膚科、美容内科)

銀座ブライトスキンクリニック院院長
医師(内科、美容皮膚科、美容内科)

山中 紀子

こんなことがわかる

医療脱毛の3種のレーザーは?

それぞれどんな効果がある?

医療脱毛レーザーの種類は主に3種類!

まず現在、医療脱毛で使用されているレーザーの波長は主に3種類です。アレキサンドライト、ダイオード、ヤグの3種類あり、それぞれ違うメリットが存在しています。

アレキサンドライト

画像はイメージです

宝石のアレキサンドライト結晶を利用して発振するレーザーで、波長は755nmです。3つのレーザーの中では波長が一番短いのですが、短ければ短いほど皮膚の浅い部分までしか届かないので、一番皮膚の表面に近い毛に有効と言えます。さらに3つの中で最もメラニンに吸収されるため、出力が弱めでも黒い毛に反応させやすいです。結論としては「剛毛に効果が高いですが、その分日焼け肌・色黒肌には火傷のリスクが高くなる」と言えます。

ダイオードレーザー

画像はイメージです

半導体ダイオードを発振媒体としたレーザーの一種で、波長は800〜810nm(一部940nmの機種あり)となっています。アレキサンドライトよりは少し波長が長いので皮膚のやや深くまでレーザーが到達します。また日焼け肌や色黒肌でも施術可能で、あまり肌質や肌色、毛質を選びません。アレキサンドライトとヤグの中間の波長で「脱毛するには一番バランスの良いレーザー」と言えます。機械も壊れにくいため、最も一般的な脱毛機器として多数の機種が存在しています。

ヤグレーザー

画像はイメージです

レーザー脱毛としては脇役的な存在ですが「他のレーザーの欠点を補うこと」ができます。ヤグレーザーは皮膚の最も深くまで届くため、アレキサンドライトやダイオードで抜けない深い毛や硬毛化に対する反応も良いとされています。一方でメラニンへの反応自体は一番弱くなりますので、このレーザーだけですべて脱毛するのは難しいかも知れません。

 

しかし、このレーザーにはリジュビネーション効果(若返り効果)があることが分かっており、小ジワやキメ・化粧ノリも改善し、毛穴の改善効果もあるとされていますので、脱毛しながら美肌レーザーとしての効果も得ることが出来るメリットがあります。

なんと、この3種類を「同時照射可能」な脱毛機器があります!

大抵の医療脱毛機器は1種類のレーザーのみが主流ですが、最近では3種類のうち2種類が搭載されているものも増えてきました。そして、すべてのメリットをかけ合わせて3種類が同時照射できるソプラノアイスプラチナム・ソプラノチタニウムという機器もあります。せっかくの脱毛ですので、すべてのレーザーのメリットを最大限享受するという選択はいかがでしょうか。当院ではこれらの科学的なデータを元に、最も効果的と考えられるソプラノシリーズのみを採用しています。

 

ソプラノアイスプラチナム・ソプラノチタニウムは冷却性能が優れた蓄熱式と熱破壊式の切り替えができるハイブリッド機器で、痛みが少なく日焼け肌にも照射できる人気の機器です。レーザーの種類について調べてみた結果「どれも捨てがたい」と感じている方は、ぜひ当院での脱毛をご検討くださいませ。

恵比寿駅徒歩1分!無料カウンセリングにお気軽にお越しください

当院では、最新鋭の脱毛機器ソプラノシリーズの機種(蓄熱式と熱破壊式を切り替え可能)を用いて、できる限り痛みを抑えつつ脱毛効果も高い医療脱毛を提供しています。ご興味をお持ちいただけましたら、お気軽に無料カウンセリングにお越しください。

 

恵比寿ブライトスキンクリニック

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この記事のまとめ

医療脱毛の3種のレーザーは?

それぞれどんな効果がある?

医療脱毛で使用されているレーザーの波長は「アレキサンドライト、ダイオード、ヤグ」の3種類です。アレキサンドライトは一番皮膚の表面に近い毛に有効です。ダイオードレーザーは皮膚のやや深くの毛に有効で日焼け肌や色黒肌でも施術可能です。ヤグレーザーは皮膚の深くにある毛に有効です。

記事の監修者

銀座ブライトスキンクリニック院院長<br>医師(内科、美容皮膚科、美容内科)

銀座ブライトスキンクリニック院院長
医師(内科、美容皮膚科、美容内科)

山中 紀子

杏林大学医学部を卒業後、内科、美容皮膚科、美容内科などのさまざまな分野で経験を積み、現在は銀座ブライトスキンケアクリニック院長として診療をおこなっています。
<所属学会>美容内科学会