目次
医療脱毛は医療行為です
医療脱毛とは、医療用レーザーを使って、毛を生やす組織を破壊する脱毛方法です。この「毛根を破壊する行為」は、法律上、医療行為にあたります。そのため、医療脱毛を実施できるのは法律上、医師免許を持つ医師、あるいは医師の指示を受けた看護師に限られています。
医療脱毛に必要な資格

医療脱毛の施術には
医師または看護師免許が必要です
医療脱毛の施術には、医師または看護師の国家資格が必要です。看護師は国家資格を持つ医療従事者の一員であり、医師の指示のもとで医療行為をおこなうことができます。
クリニックの開業・運営には
医師免許が必要です
医療脱毛では看護師が施術することが一般的です。法律上、看護師が医療行為をおこなう際には医師の指示が必須であるため、クリニックの診療時間中は医師免許を持つ者が常駐している必要があります。また、クリニック開業の際にも医師免許が必要です。
医師が常駐していない
脱毛クリニックは法的にNG?

原則、法的にはNG
医療脱毛は「医療行為」に該当します。レーザー機器による脱毛は皮膚へのダメージや火傷などのリスクが伴うため、施術前の診察や万が一のトラブル時の対応などを適切に行える医師が常駐している必要があります。
医師が常駐していないクリニックもある
一部の脱毛クリニックでは、医師が常駐していない場合があります。
- 医師が院内に常駐せず、オンラインや非常勤での名義貸しだけしているケース
- 「医師の指示がある」と主張しつつ、実態はその場にいないケース
このようなクリニックは違法またはグレーゾーンとされており、万が一のトラブル時に対応してもらえない、行政指導によりクリニックが突然閉院してしまい返金やアフターケアのトラブルに発展するなどの可能性もあります。
なぜ医療脱毛には資格が必要なのか

肌トラブルのリスクがあるから
医療脱毛では強力なレーザーを使用して毛根にアプローチします。そのため、肌質や体質によっては火傷や色素沈着、赤みなどのトラブルが発生するリスクがあります。看護師免許を有していない施術者は、医療的な知識や技術を持ち合わせていない場合が多く、予期せぬトラブルが発生するリスクがあります。
医師や看護師の資格を持つ施術者が対応することで、こうしたリスクを未然に防ぎ、安全かつ適切な施術を行うことができます。
トラブル時に“即時の医療対応”ができるから
医療脱毛中にトラブルが発生した場合、迅速な医療的対応が求められます。医師や看護師が常駐していることで、トラブル時にも適切な診断と治療をその場でおこなうことができます。
エステ脱毛の場合は資格は不要

エステ脱毛では、高出力の医療用レーザーは使用されず、「毛根を破壊する行為」も行われません。そのため、無資格のスタッフでも施術可能とされています。
ただし使用される機器は出力が制限されているため、発毛組織を破壊することはできません。そのため、効果は一時的な減毛・抑毛にとどまり、永久脱毛効果は得られません。
出力が弱いとはいえエステ脱毛でも火傷や肌トラブルがゼロではありません。肌質や体質に合わない施術をおこなうことで長期間におよぶ肌トラブルが残ることもあります。効果や安全性の面でも、医療脱毛がおすすめです。
当院では医師常駐かつ
看護師による施術です

当院では、診療時間中は常に医師が院内に常駐しています。施術前には医師が肌の状態を丁寧に診察し、万が一の肌トラブルにもすぐに対応できる体制を整えています。
また、実際の医療脱毛の施術はすべて看護師免許を持つスタッフが担当しています。
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