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医療の進歩

2024.3.13

こんばんは。恵比寿ブライトスキンクリニックの菅間です。

今日はちょっと良い事があったので医療脱毛やクリニックにも少し絡めて書いてみます。

安全な日帰り手術

実は友人からの紹介で、近所にある日帰りの腹腔鏡の手術をやっているクリニックで麻酔をかける事になりました。6月にオープンしたばかりで、腹腔鏡を使った鼠径ヘルニアの手術や胆嚢摘出の手術などを行っています。ご開業された先生も気さくでとてもいい先生です。なんとそのクリニックでの栄えある初手術で、麻酔をかけさせていただきました。

麻酔のスキルがそれほど求められる手術ではないのですが、やはり人も物品も何もかもが初めての空間。とても緊張しました。早めに手術室に行って、薬の準備や麻酔器の運転チェックをしたり、いつもより入念に臨みました。麻酔のミス、特に気道のミスは命に関わります。いつもなら流れるようにこなす麻酔導入も少しぎこちなく、導入が終わると少しほっとしました。

手術中もオペレーターの先生や看護師さんたちも緊張しているのが伝わりましたが、トラブルなく手術は進行し1時間ちょっとで終了しました。終わった時は「おつかれさまでした!」ではなく、「おめでとうございます!」と言って皆が笑顔になりました。周りのスタッフが慣れてくれば麻酔導入~退室まで1時間ちょっとでいけそうだなという感じがしました。手術が終わってすぐに麻酔から覚まし、回復室に移動しました。痛みもほとんどなく、すぐに歩行訓練をし、2時間後に問題なく帰宅となったようです。

ひと昔前の医療では日帰り手術はそれなりにリスクがありましたが、現代では全く問題なくできるようになりました。医療の世界は本当に日進月歩です。私が医師になった2007年と比べても格段に進歩しています。

手術=入院ではなくなる時代

今回の手術において具体的に何が進歩したかというと、腹腔鏡手術の適応範囲が広がり技術力が上がったことと、あとは麻酔です。要するに手術が終わってすぐにスパッと目が覚め、ほとんど吐き気や痛みもなく、麻薬や筋弛緩薬の効果は全く残らないようにする、という事が可能になっています。ほとんどの症例で気管挿管もしないので、のどの痛みもほとんどありません。

患者さんは「今日は手術に行ってきます」と言って朝家を出て、夕方には家に帰ってきて家族で夕食を楽しむ、などという事ができる時代になったのです。

医療の進歩で脱毛はもっと身近に

実は医療技術が日進月歩なのは脱毛の世界も同じです。レーザーを用いた医療脱毛の機械はどんどん新しくなっています。

以前は全身脱毛といえば1日がかりの施術であり、大きな痛みも伴いましたが、今では1時間もあれば終わります。よって施術室の回転率が上がり、それに伴って価格も下がりました。以前は全身5回で100万円を超えていた時代がありましたが、今はそんな価格で提供しているところはほとんどありません。医療脱毛はもはやエステ脱毛(光脱毛)よりトータルで低価格になるケースが多いです。

安全性も上がりました。最近のレーザー脱毛機は、蓄熱式脱毛と呼ばれる方式が主流になっています。代表的なものとして、メディオスターネクストプロや当院で導入したソプラノアイスプラチナムがありますが、従来の単発式のものでは照射した際の温度が一瞬220度ほどまで上がったのに比べ、蓄熱式は55度くらいまでしか上がりません。しかし1秒間に10発連続照射することで毛根に与えるエネルギーは従来の1.5倍になっており、痛みが抑えられているにもかかわらず効果も高くなっています。

患者様には最新のサービスを

このように保険診療や自由診療に関わらず、医療の進歩は私たちの生活をどんどん変えています。レーザー脱毛機も今後また新しい革新的な機械が出てくる可能性があります。そんな時は古い機械にこだわらず新しい機械を導入し、患者様に最適な医療サービスをご提供できればと思っています。

今後とも医療脱毛の恵比寿ブライトスキンクリニックをよろしくお願い致します。

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