永久脱毛とは?
2024.3.13
皆さまこんにちは。
恵比寿ブライトスキンクリニック院長の菅間です。ちょっとバタバタしていて更新が空いてしまいましたが、まずは皆様にご報告です。
新フロアをオープンします
おかげさまで多くの患者様にご来院いただき喜ばしい限りですが、今後施術予約を取りにくくなる可能性が出てきたため、当院はフロアを増設することを決定いたしました。現在の5階に加えて同じビルの7階をオープンし、より多くの患者様に安心して来ていただける体制を整えていきたいと思います。7階は4月にオープンする予定です。これからもより多くの人を幸せにするクリニックにしていけるよう、頑張っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて季節も春になり、だんだんと暖かくなってきました。これから肌が見える服装が多くなるにつれ、脱毛への興味が湧いてくるのではないでしょうか。今日は「永久脱毛」という言葉について語ってみようと思います。これはちょっと業界のタブーかもしれませんが、私は医師として医療には真摯であるべきだと思うので、この記事を読んでいただける方には明かしてしまおうと思います。
「永久脱毛」の真実
実は「永久脱毛」という言葉は、もともと英語では「permanent hair reduction」です。直訳すると「永久減毛」なのですね。で、だれか日本人が永久脱毛といった方が聞こえがいいという事で、勝手に訳を変えてしまったのです。米国FDA(日本で言う厚労省)の定義上でもレーザー脱毛機は永久減毛のためのもので、その定義は「一定のコースを終えたあとに毛量が3分の1以下になっている」というものです。
じゃあ逆に「永久脱毛」の定義を満たすものはあるのかというと、ニードル脱毛が唯一の永久脱毛の方法になります。ただものすごい痛みと時間を伴うので、これを全身にやるのは現実的ではありません。
毛量が最初の3分の1以下と聞いてがっかりされた方もいらっしゃるかもしれませんが、これはあくまで一番毛が残っている人でも3分の1という事で、2カ月おきに5回くらい照射すればほとんどなくなる事が多いです。私もスタッフの練習台として足全体を5回ほどやりましたが、毛量はゼロではありませんが最初の10分の1くらいにはなっている印象です。パラパラ生えてくる毛もすごく細いです。(ただし女性相手に施術する練習なので、男性で身体も大きい私はレーザーのエネルギー量が不足しているため、本来はもっとつるつるになっている可能性があります笑)
真摯に向き合うクリニックでありたい
この情報は医療脱毛クリニックとしては不利な内容だったかもしれません。ですが、たまたまこのブログを読んで下さったみなさまに損のないよう、また今後も安心して医療脱毛に通えるよう、有益な情報はどんどん開示していければと思っております。
新規フロアオープンも控えて恵比寿ブライトスキンクリニックはますます盛り上がってきています。今年は新規の分院の計画もあり、また保険診療の分野でも新規の特化型クリニック開設を考えており、大きな1年になりそうです。これからも精一杯頑張っていきますので、今後とも医療脱毛の恵比寿ブライトスキンクリニックをどうぞよろしくお願いいたします。
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