医療脱毛に関するQ&A
2024.3.13
あけましておめでとうございます
医療脱毛の恵比寿ブライトスキンクリニック院長の菅間です。コロナのせいで厳戒態勢の年末年始でしたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は基本的にステイホームで、たまに仕事の依頼があれば出動するといった感じで特にいつもと大きく変わらない毎日でした。現在は仕事で青森県に来ており、手術の合間にこれを書いています。こちらはすごい雪ですね。 さて、今日はみなさまからよく頂く医療脱毛に関するご質問について、いくつか抜粋してQ&A形式でご紹介しようと思います。他院のホームページでも紹介されているような普通の内容はなるべく除いてみました。
Q:持病があるのですが医療脱毛を受けるのは可能でしょうか?
A:その持病と程度にもよります。
気を付けた方がいいケースとしては光過敏症の合併症のある病気や皮膚などにトラブルを起こす事の多い病気、また持病があって内服薬を飲んでおりその薬剤に光過敏性の副作用などがある場合が当てはまります。しかし、それも程度によると当院では考えています。 症状が落ち着いており普段の生活で特に問題のないレベルであれば、まずはカウンセリングの際にテスト照射を行い(無料で対応させていただきます)、数日たって特に皮膚トラブルがなければご契約いただくという形をとっています。持病を持つ患者様にも安心して当院の医療脱毛を受けていただければと考えております。
Q:脱毛の前後に予防注射を避けるのはなぜですか?
A:予防注射とは弱毒化したウイルスや細菌などを皮下に注入して、抗原抗体反応を起こし免疫を獲得するものです。要するに感染とそれによる炎症が起きています。予防接種のあとで熱が出たり、注射した場所が腫れたりするのはそのためです。そのため免疫力が落ち肌荒れしやすくなりますし、医療脱毛自体も毛根にダメージを与える事で皮下に炎症を起こします。よって肌トラブルのリスクが高い状態での照射は基本的には避けた方が良いという理由です。
Q:妊娠中の医療脱毛を避けるのはどうしてですか?
またコースの途中で妊娠してしまった場合は?授乳中は?
A:妊娠中に医療脱毛する事で、その妊娠経過に直接影響を及ぼすことはありません。しかし妊娠中に医療脱毛をした場合に問題になるのは、医療脱毛による何らかの合併症があった場合に内服治療ができないからです。当院でコースの途中で妊娠が分かった場合、役務提供期間を1年程度(応相談)延長させていただきます。
授乳中は当院では特に問題ないと考えております。ほとんどの内服薬の説明に授乳中は慎重投与と書いてありますが、実際の臨床の現場で内服禁忌の薬剤は少ないです。医療脱毛の合併症で使いうる薬剤を考慮した場合、特に問題ないと判断しました。ただホルモンバランスの変化で肌荒れはしやすい時期ですので、なるべく体調のいい時を選んで来ていただければと思います。
多くのご質問をいただきますが、皆様に興味を持っていただけそうなもの、気になるものをいくつか抜粋してみました。他にもまだあるのですが、また次回以降にご紹介いたします。
こんなご時世ではありますが、コロナに負けずに元気にやっていきたいですね。それでは皆様の2021年が良い年になる事をお祈りしつつ、今年も医療脱毛の恵比寿ブライトスキンクリニックをよろしくお願いいたします。
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