VIO脱毛

蓄熱式は、太く濃い
VIOには効果が低いのでは？

そんなことはありません。
確かに熱破壊式は、太く濃い毛に高い効果を発揮します。メラニン色素が多く、高いエネルギーもしっかり熱に変換できるからです。

しかし、VIOは特に痛みが強く出やすい部位です。痛みを抑えるために、どうしても出力を下げて照射せざるを得ません。
出力を下げても、その分照射回数を増やせば総熱量は維持できます。でも熱破壊式では、1度の施術で同じ部位に複数回照射を重ねることが出来ません。施術1回あたりの総熱量は少なくなり、効果が大きく落ちてしまいます。

出力を下げずに熱破壊式で照射しても痛みに耐えられるのであれば、熱破壊式は非常に効果的です。しかし現実的には下げざるを得ないことが多いので、蓄熱式との効果に大きな差は出ないのです。

詳しくは
熱破壊式脱毛と蓄熱式脱毛の違い
をご覧ください

麻酔ってどんなもの？

使用する麻酔は、塗布した箇所のみ痛みを抑える表面麻酔です。意識がなくなるようなものではありませんし、眠気が現れたり、吐き気が起きたりすることもほとんどありません。

おりものが
増えるってホント？

おりものは、子宮・膣・外陰部からの分泌物です。毛穴から出ているわけではないので、脱毛することによって分泌量自体が増えたり減ったりすることはありません。

しかし、VIO脱毛後おりものが増えたと感じる方もいます。これは脱毛によって毛が無くなったことで、毛に付着していたおりものが下着やトイレットペーパーにつくようになったためと考えられます。

おりものの量が多い場合、おりものシートを使用しこまめに変えるなどの対応が必要となりますが、毛に付着していた状態と比べると衛生的と言えるのではないでしょうか。

あまりにおりものの量が多かったり、黄色かったり不快な臭いがしたりする場合は、脱毛とは関係なく膣内で炎症や細菌感染を起こしている可能性があります。早めに婦人科にご相談ください。

予約はちゃんと取れるの？

はい、当院は十分な予約枠をご用意しています。

実際半数以上の方に、1.5～2ヶ月間隔で施術を行っていただいています。もしご自身の都合で予約変更をされたとしても、3ヶ月以上間隔が空いてしまうことはほとんどありません。「予約が取れず、いつまでも脱毛が終わらない」ということはございませんので、ご安心ください。

保湿しないとどうなるの？

お肌が乾燥していると、毛根が固くなりお肌の厚みが増します。レーザーの光が届きにくくなり、脱毛効果が落ちてしまいます。また、お肌のバリア機能（刺激や異物を防ぐ働き）が下がるので、施術による肌トラブルのリスクも上がります。

施術後は、普段以上にお肌が乾燥しやすく敏感になります。肌トラブルが起きやすくなるので、普段よりも念入りにケアを行って下さい。

自宅での剃毛に使うのは
電気シェーバー？カミソリ？

剃毛する道具は電気シェーバーでもカミソリでもどちらでも構いませんが、お肌を傷つけにくいものを選んでください。傷のある部位は照射を避けなければならないからです。

一般的に電気シェーバーの方が、刃が肌に直接当たらないためダメージが少ないとされています。しかし剃り残しも多く、慣れないと扱いが難しいものもあります。カミソリでの処理に慣れている方はカミソリを使用していただいて構いません。